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阿月(京阿月)

京都で「みかさ」といえば京阿月のものを指すというほど、京阿月のみかさは、京都の人に親しまれています。ふんわりとした生地と、やわらかな餡との絶妙な味わい京のみかさは やっぱり「阿月」。

菓子店として創業以来の代表銘菓で、関西で言う「みかさ」、関東では「どら焼」と呼ばれるもので、ハチミツをたっぷり使ったカステラ生地に甘さを抑えた餡をはさんだ素朴で飽きのこない和菓子。
味は3種類で、十勝大納言の「つぶあん」と、大手亡と呼ばれる白隠元豆の「しろあん」、大粒の栗とつぶ餡をはさんだ「栗阿月」。
小豆の目利きで知られた先々代以来の厳しい素材選びから原材料には特に気を配り、生地に使う小麦粉にも最上級のものを使用している。
また、季節により餡の糖度(甘さ)も工夫し、小豆の風味を生かすよう心がけている。

生地になる材料は砂糖、卵、小麦粉を元に蜂蜜を加えたシンプルなものだけに、鮮度や質にこだわっている。
卵は京都近郊、丹波地方から毎日届く2Lサイズを使用。小麦粉はきめの細かさが最上級ランクのものを使用。植物油脂などを一切入れず、職人が季節によって変わる生地の温度にも注意して調合している。
つぶ餡には北海の大粒小豆を、しろ餡には大手亡と呼ばれる白隠元豆をやわらかく炊いて使っている。