カテゴリー別アーカイブ: 亀屋重久

亀屋重久は、右京区花園に在る臨済宗妙心寺派大本山の妙心寺の北門前に店を構える老舗です。創業は創業享和二年(1802)という老舗で、現在六代目当主と七代目が従事するという歴史有る菓舗です。また代々、妙心寺へのご用達店舗としての歴史を誇っています。代表銘菓衣笠は、柔らかい落雁のお菓子で、その昔、宇多法皇が真夏の衣笠山に雪景色を模して、松に白妙(白絹)をうち掛けて冬景色の風情を楽しんだという故事にちなんだ由緒あるお菓子で、白は雪、抹茶は松の緑を表したものです。昭和3年の昭和天皇御大典にご嘉納菓子としての栄誉や、また平成11年仁和寺にて、天皇皇后両陛下行幸啓の節、 茶菓としてお召し上がりいただいた銘菓です。
当主は、平成11年10月から翌年3月まで放送されたNHKの連続ドラマ「あすか」で、番組制作での京菓子指導者高家氏の助手として、スタジオ内作業及び菓子制作に協力したというユニークな経歴があります。